
上司から会社の経営が厳しいから残業を20時間に抑えるように話をされました。みな、タイムカードをうった後に仕事をしていますが、それは大丈夫なのでしょうか?
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対策と回答
日本の労働基準法により、法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められています。これを超える労働、すなわち残業については、36協定(時間外・休日労働に関する協定届)を締結し、労働基準監督署に届け出ることが義務付けられています。あなたの会社では、上司から残業時間を20時間に抑えるよう指示されていますが、これが法定の範囲内であるかどうかを確認する必要があります。
また、タイムカードを打刻した後に仕事を続けることは、形式的には労働時間外の行為となりますが、実質的には労働時間として認識される可能性があります。これは「サービス残業」と呼ばれ、労働者の権利を侵害する行為とされています。労働基準法では、残業に対しては割増賃金の支払いが義務付けられており、サービス残業はこの義務を回避するための不当な行為と見なされます。
このような状況においては、労働者は自身の権利を主張し、適切な残業代を請求することが重要です。また、労働基準監督署に相談することも一つの手段です。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、労働条件の改善や違反行為の是正を行う権限を持っています。
結論として、タイムカードを打刻した後も仕事を続けることは、法的には問題がある可能性が高いです。労働者は自身の権利をしっかりと把握し、適切な手段で権利を守ることが求められます。
よくある質問
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